🏫 東北大学 末松 憲治 教授について
末松 憲治(すえまつ のりはる) 教授は、東北大学 電気通信研究所のブロードバンド工学研究部門に所属する研究者です。
主に先端ワイヤレス通信技術に関する研究に従事しており、特に高周波回路や無線通信システムの分野で著名です。
🔬 主な研究分野・テーマ
末松教授は、次世代の高速・大容量無線通信を実現するための基盤技術に関する研究を幅広く展開しています。
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RFIC (Radio Frequency Integrated Circuit)
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CMOS技術を用いたミリ波・サブミリ波帯の送受信機に関する研究
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6G用広帯域ワイヤレス通信用1チップ送受信機の研究
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デジタルRF信号処理
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ダイレクトディジタルRF信号処理回路の研究
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無線通信システム
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衛星通信(特に準天頂衛星を用いたロケーション・ショートメッセージ通信)
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人体内通信システム/デバイスの研究
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アンテナ技術(ビームフォーミングなど)
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研究室では、信号処理、RF/Mixed signalデバイス、アンテナ、変復調、ネットワーク技術といった、無線通信の幅広い分野をカバーし、「信頼性の高い低消費電力の先端ワイヤレスIT」の実現を目指しています。
🏆 略歴と主な受賞歴
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所属: 東北大学 電気通信研究所 教授(2010年4月~)
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学位: 博士(工学)(早稲田大学)
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職歴: 三菱電機株式会社(1987年4月~2010年3月)にて、衛星通信、携帯電話、ITSなどの無線通信機器の研究・開発に従事。
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主な受賞歴
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文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)(2009年):ETC車載用キーデバイス技術の開発
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電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ賞(2012年):移動体通信用Si-RFIC技術の開発と実用化
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第50回電気科学技術奨励賞(オーム技術賞)(2002年):携帯電話用ダイレクトコンバージョン方式受信機の開発・実用化
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末松教授は、無線通信技術の発展に大きく貢献されており、各種学会の委員長なども歴任されています。
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