「USB 3.3」という規格は存在しません。
USB 3.xシリーズの最新規格は「USB 3.2」であり、その次の世代は名称のルールが大きく変わり、**「USB4(ユーエスビーフォー)」**へと移行しています。
これまでの経緯と、最新の規格状況を整理して解説します。
1. なぜ「USB 3.3」はないのか?
USBの規格団体(USB-IF)は、USB 3.2の次に「USB4」という名称を採用しました。これは、単なる速度向上だけでなく、Intelの「Thunderbolt 3」という技術をベースにしたアーキテクチャの根本的な刷新が行われたためです。
今後、USB 3.x系のマイナーアップデート(3.3など)が登場する可能性は低く、業界の主流はUSB4およびその拡張規格へ移っています。
2. 現在の主流規格と最新スペック
現在、市場で「最新」として扱われているのは以下の規格です。
| 規格名称 | 通称(マーケティング名) | 最大速度 | 特徴 |
| USB 3.2 Gen 2x2 | USB 20Gbps | 20 Gbps | USB 3.x系の最上位。Type-C専用。 |
| USB4 (Version 1.0) | USB 40Gbps | 40 Gbps | Thunderbolt 3互換。動的な帯域割り当てが可能。 |
| USB4 Version 2.0 | USB 80Gbps | 80 Gbps | 2022年発表。次世代の超高速規格。 |
3. USB規格の「呼び名」の変遷(まとめ)
USB 3.0以降、名称が何度も書き換えられたため、混乱を招きやすくなっています。お手持ちの機器がどれに該当するか確認する際の参考にしてください。
-
USB 3.0 → USB 3.1 Gen 1 → USB 3.2 Gen 1 (5Gbps)
-
USB 3.1 → USB 3.1 Gen 2 → USB 3.2 Gen 2 (10Gbps)
-
USB 3.2 → USB 3.2 Gen 2x2 (20Gbps)
-
USB4 → スペースを入れないのが正式表記 (40Gbps/80Gbps)
4. コンプライアンステストへの影響
もし「USB 3.3」という言葉をテストの文脈で見聞きされたのであれば、それはUSB4の測定を指している可能性があります。
-
測定の複雑化: USB4では、従来のUSB 3.2のテスト項目に加え、PCI ExpressやDisplayPortの信号を「トンネリング(包み込んで転送)」する機能のテストが追加されます。
-
帯域幅の要求: USB4 (40Gbps) のテストには、25GHz〜33GHz以上の非常に高帯域なオシロスコープが必要になります。
注意: 2025年現在、USB-IFは「USB 3.2」や「USB4」といったバージョン番号ではなく、「USB 10Gbps」「USB 80Gbps」といった速度ベースのロゴ表記を推奨しています。
PR:
![]() |
SDS8000Aシリーズ オシロスコープ 特長と利点 ・Coming soon
|
![]() |
SSG6M80Aシリーズ ・Coming soon
|
![]() |
![]() |
![]() |
SSA6000A Series Signal Analyzer Main Features ・Coming soon
|
![]() |
SNA6000A Series Vector Network Analyzer Key Features
|
お礼、
T&Mコーポレーションは設立5年ですが、おかげさまで業績を着実に伸ばしており、
オフィスを港区芝(最寄り駅浜松町)に移転し、スペースも拡大いたしました。
欧米計測器メーカーが値上げをする中、(110GHz VNAでは1億円超え)
弊社では若干の値下げをさせていただき、Ceyear社110GHz VNAは5000万円以下です。
高額な設備投資を伴う製品開発では、市場投入までの時間(Time to Market)の短縮、「スピード感」が求められます。
電子計測器業界の「ゲームチェンジャー」として、高性能/高信頼/低価格/短納期を武器に
T&Mコーポレーションはお客様のご予算を最大限生かす製品群をご提案させていただいております。








