株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下「ATR」)、国立大学法人東京科学大学、学校法人千葉工業大学、国立研究開発法人情報通信研究機構(以下「NICT」)、ザインエレクトロニクス株式会社、国立大学法人広島大学、国立大学法人名古屋工業大学、学校法人東京理科大学、独立行政法人国立高等専門学校機構徳山工業高等専門学校、国立大学法人東北大学、シャープ株式会社の11者は、150 GHz帯、および300 GHz帯を用いた超大容量無線LANの研究開発を共同で行っています。
テラヘルツ波(THz波)を活用した超大容量無線LANの研究開発は、現在「Beyond 5G/6G」時代の基幹技術として、100Gbps〜1Tbps級の通信速度実現に向けて加速しています。
2026年現在の最新動向を踏まえ、主要な研究成果と課題を整理して解説します。
1. 研究開発の背景と目標
現在主流のWi-Fiや5Gが使用する周波数帯(サブ6GHzやミリ波)は、急増するデータトラフィックにより逼迫しています。そこで、100GHz〜3THzという広大な未開拓領域であるテラヘルツ波を利用し、光ファイバー並みの超高速無線伝送を目指しています。
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目標速度: 100Gbps以上(将来的にはテラビット級)
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主な用途: AI・XR(VR/AR)向け低遅延通信、データセンター内の配線レス化、非圧縮高精細動画の伝送。
2. 2025年〜2026年の主要な研究成果
NICT(情報通信研究機構)やATR、国内主要メーカー(シャープ、ザインエレクトロニクス等)の共同研究により、実用化に向けた大きな進展がありました。
超小型アンテナ・トランシーバ技術
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150GHz帯: 体積1cm³以下の超小型AiP(Antenna-in-Package)モジュールを開発。通信距離3mにおいて、100Gbpsの伝送速度を達成しました。
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300GHz帯: シリコンCMOS集積回路を用いた2次元フェーズドアレーにより、±30度以上のビーム制御を可能にするトランシーバを実現。
伝搬制御技術(IRS)
テラヘルツ波の弱点である「障害物による遮断」を克服するため、**IRS(Intelligent Reflecting Surface:反射板)**を用いた研究が進んでいます。壁面などに設置した反射板の特性を動的に制御し、見通し外の端末にも電波を届ける技術です。
3. 技術的なメリットと課題
テラヘルツ波は「光」と「電波」の中間的な性質を持ちます。
| 特徴 | 詳細 |
| メリット |
超広帯域: 一度に送れるデータ量が圧倒的に多い(100Gbps超)。 直進性: ビーム状に飛ぶため、多接続時の干渉を抑えやすい。 |
| 課題 |
減衰: 水蒸気や酸素による吸収、雨による減衰が非常に大きい。 遮蔽: 障害物を回り込む性質が弱く、人が横切るだけで通信が途切れる。 実装: 波長が短いため(1mm以下)、極めて精密な製造・実装技術が必要。 |
4. 未来の展望
テラヘルツ無線LANが普及すれば、オフィスやデータセンターから物理的な配線が消え、以下のような世界が実現すると期待されています。
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リアルタイムXR: 遅延のない完全ワイヤレスなメタバース体験。
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キオスクダウンロード: 数秒で数TBのデータを転送するスポット通信。
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宇宙・超高度通信: 大気の影響が少ない宇宙空間や成層圏での高速通信リンク。
次のステップとして、より具体的な技術情報をお調べしましょうか?
例えば、**「IRS(反射板)の具体的な制御アルゴリズム」や、「300GHz帯で100Gbpsを達成した具体的な変調方式(QAMなど)」**について詳しく知りたい場合は、続けて深掘りすることが可能です。
出典:Google Gemini
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