Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)とWi-SUN(IEEE 802.15.4g/4uなど)は、どちらも**920MHz帯(サブギガ帯)**を利用するLPWA(Low Power Wide Area)通信規格ですが、その設計思想や得意分野は大きく異なります。
エンジニア視点での主な違いを比較表とポイントでまとめました。
技術比較表
| 項目 | Wi-Fi HaLow (802.11ah) | Wi-SUN (FAN 1.0/1.1) |
| 物理層 | OFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing) | FSK / OFDM (オプション) |
| 最大伝送速度 | 数Mbps ~ 数十Mbps (1/2/4MHz幅時) | 数十kbps ~ 1Mbps程度 |
| ネットワーク構成 | スター型 (AP中心) | メッシュ型 (マルチホップ) |
| 最大接続数 | 1台のAPに対し最大8,191台 | 1ネットワークあたり数千台 |
| 通信距離 | 約1km程度(見通し) | 500m〜1km程度(ホップで延長可) |
| 主な用途 | 監視カメラ、画像伝送、高頻度データ収集 | スマートメーター、スマートシティ、HEMS |
| 消費電力 | 低い(スリープ制御が高度) | 非常に低い(長時間動作向き) |
Wi-Fi HaLowの特徴
従来の2.4GHz/5GHzのWi-Fiに比べ、**「回折広がり(障害物への強さ)」と「長距離伝送」**を両立させています。
-
高いスループット: サブギガ帯の中では圧倒的に高速です。数秒おきの高解像度画像伝送や、数MB程度のログファイル転送にも耐えられます。
-
IP直接通信: 従来のWi-Fi資産(IPスタック)をそのまま利用しやすく、クラウド連携がスムーズです。
-
スター型の制約: 基本はスター型のため、APの電波が届かない死角には中継機が必要になります。
Wi-SUNの特徴
電力自由化に伴うスマートメーター(Bルート)への採用で国内でも広く普及している規格です。
-
強力なメッシュ機能: 各端末が中継機として機能するため、ビル影や広大な工場敷地内でも網目状に経路を構築し、死角をなくせます。
-
高信頼性: 一部の経路が遮断されても自動で別ルートを再構築する自己修復機能を持っています。
-
低速・定型データ向き: 数値データ(メーター値、温度、オンオフ信号)の定期的送受信に特化しており、動画などには向きません。
選定のポイント
-
「カメラ画像や音声、大容量ログを送りたい」 → Wi-Fi HaLow が最適です。
-
「数千台のセンサーを広範囲(数キロ四方)にバラ撒き、一部が壊れても通信を維持したい」 → Wi-SUN が適しています。
-
「既存のインターネット・インフラ(IP)と親和性を高くしたい」 → 両者ともIP対応していますが、よりWi-Fiに近い感覚で扱えるのは Wi-Fi HaLow です。
特に日本では920MHz帯の電波法(ARIB STD-T108)による送信時間制限(キャリアセンスやデューティサイクル制限)があるため、高スループットを維持するにはチャネル設計や送信スケジューリングが重要になります。
出典:Google Gemini (Gemini は AI であり、間違えることがあります。)
PR:
SMM3000Xシリーズ 高精度ソースメジャーユニット・表示桁数:6½桁(2,100,000カウント) ・SMM3311X(1ch) / SMM3312X(2ch) ・価格:90万円~ |
|
|
・USB VNA |
・Coming soon |
![]() |
SDS8000Aシリーズ オシロスコープ 特長と利点 ・Coming soon |
![]() |
SSG6M80Aシリーズ ・Coming soon
|
![]() |
![]() |
![]() |
SSA6000A Series Signal Analyzer Main Features ・Coming soon
|
![]() |
SNA6000A Series Vector Network Analyzer Key Features
|
お礼、
T&Mコーポレーションは設立5年ですが、おかげさまで業績を着実に伸ばしており、
オフィスを港区芝(最寄り駅浜松町)に移転し、スペースも拡大いたしました。
電子計測器業界の「ゲームチェンジャー」として、高性能/高信頼/低価格/短納期を武器に
T&Mコーポレーションはお客様のご予算を最大限生かす製品群をご提案させていただいております。


















T&M
即納ストア