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オシロスコープ 使い方

GLOSSARY

オシロスコープの使い方について、初心者にも分かりやすいように基本操作~応用までを簡潔に解説いたします。


1. オシロスコープとは?

電圧の変化を時間軸に沿って波形表示する測定器。
回路の信号を目で“見える化”することで、ノイズ、波形の異常、周期などを確認できます。


2. 基本の接続と起動

操作手順

説明

① 電源を入れる

通常は背面または前面にあるスイッチでON。

② プローブを接続

CH1(CH2以降)端子にプローブを装着。

③ プローブのGNDを対象のGNDへ

必ずグランドを接続(ノイズ混入や誤測定を防止)。

④ テストポイントにプローブ先端を当てる

測定対象(例:IC出力)に接触させる。


3. 基本設定項目

項目

説明

Time/div(時間軸)

1目盛りあたりの時間幅。信号が速い場合は縮小、遅い場合は拡大。

Volt/div(電圧軸)

1目盛りあたりの電圧幅。信号に応じて調整。

トリガ(Trigger)

波形の安定化に必須。信号のどのタイミングで波形を固定表示するかを設定。

CH1 / CH2 など

複数チャンネルある場合、それぞれ個別に表示可能。


4. よく使う操作

  • Auto(オートセット)ボタン
    → 波形を自動認識して最適設定。初心者に便利。

  • カーソル測定機能
    → 2点間の電圧差、時間差を数値で表示可能。

  • FFT機能(周波数解析)※対応モデルのみ
    → 波形を周波数成分に分解。ノイズやスペクトル確認に便利。


5. 測定事例(例)

測定対象

測定目的

設定例

クロック信号(1MHz)

正しく出力されているか

Time/div:200ns, Volt/div:1V

スイッチON/OFF波形

過渡応答確認

Time/div:5ms, Trigger:立ち上がり

電源ラインのノイズ

高周波ノイズチェック

FFT表示 or High帯域+拡大表示


動画解説(おすすめ)

    • T&Mコーポレーション公式サイト・YouTubeチャンネル
      → OWONやSIGLENTなどのオシロスコープの実演・紹介動画を多数掲載しています。
      製品の使い方や比較解説もご覧いただけます。
      ▶ https://tm-co.co.jp/


注意点

  • GNDの接続忘れに注意(測定ミスや破損の原因)。

  • 高電圧測定には適切なプローブ(例:10:1プローブ)を使用。

  • 人体や機器の安全を確保したうえで測定してください。

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