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【オシロスコープの基礎】表示更新レートとデッドタイム

GLOSSARY

オシロスコープで異常波形や一瞬のイベントを捉えるためには、
表示更新レートとデッドタイムの理解が重要です。

■ 表示更新レート
表示更新レートは、1秒間に画面が何回更新されるかを示す指標です。
単位は波形毎秒などで表されます。
更新レートが高いほど、波形の変化をリアルタイムに確認できます。

■ 表示更新レートの役割
更新レートが低いと、まれにしか起こらない異常を見逃しやすくなります。
高い更新レートでは、波形のばらつきやジッタが視覚的に確認しやすくなります。
デバッグ作業の効率に大きく影響します。

■ デッドタイム
デッドタイムは、1回の波形取り込みと次の取り込みの間に、
オシロスコープが信号を観測できない時間です。
この間に発生した現象は表示されません。

■ デッドタイムの影響
デッドタイムが長いと、短時間の異常波形を見逃す可能性が高くなります。
特に突発ノイズやグリッチの観測で問題になります。

■ 更新レートとメモリ長の関係
メモリ長を長くすると、更新レートは低下しがちです。
高更新レートを優先するか、長時間記録を優先するかの判断が必要です。
測定目的に応じた設定が重要です。

■ 測定時の注意点
異常検出では、不要な表示機能をオフにすると更新レートが向上します。
通常観測とトラブルシュートで設定を切り替えるのが効果的です。
表示されない=発生していないとは限らない点に注意します。

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