OWONオシロスコープ|低価格×高性能のおすすめモデルと選び方ガイド

OWON(オウォン)は、中国・福建省厦門(アモイ)発の電子計測器ブランドで、コストパフォーマンスに優れたオシロスコープを多数ラインアップしています。教育現場から研究開発、設備保守まで、幅広い用途でご活用いただけます。


OWONオシロスコープの特長

  1. 高いコストパフォーマンス
    初心者向けモデルから中級者向けモデルまで、同機能帯の他社製品に比べて圧倒的にリーズナブル。

  2. シンプル操作のユーザーインターフェース
    メニュー構造が直感的で、初めての方にも扱いやすい設計。

  3. 豊富な接続・記録機能
    USBメモリへの波形保存、PC連携(USB/LAN)、CSVエクスポートなど。

  4. 多彩な応用機能

    • FFTスペクトル解析

    • シリアルプロトコルデコード(UART/I²C/SPIなど)

    • 測定カーソル機能(ΔV/ΔT)

  5. ハンディ型〜据置型までラインアップ
    教育用途から現場メンテナンス用まで、形状・サイズを選べます。


シリーズ別ラインアップ

シリーズ 帯域幅 チャンネル 特長 用途例
SDS1000X-E 100MHz 2ch/4ch 据置型の定番モデル 教育/開発入門
SDS3000X 200MHz〜350MHz 2ch/4ch 12bit高分解能モデル 高精度解析/ノイズ測定
HDS200 100MHz 2ch ハンディ型・バッテリー内蔵 フィールド保守/現場測定
VDSシリーズ 70MHz〜100MHz 2ch PC接続特化の省スペースモデル 在宅開発/データログ解析
XDSシリーズ 150MHz 4ch プロトコルデコード標準搭載 通信信号解析

T&Mコーポレーションおすすめモデル

  • 【SDS1104X-E(100MHz/4ch)】
    教育実習にも、開発デバッグにも万能な4チャンネルモデル。AUTO SETで即測定開始。

  • 【SDS3204X-E(200MHz/4ch)】
    12bit高分解能で微弱信号の観測に強い。FFT解析やトリガ機能も充実。

  • 【HDS2102(100MHz/2ch)】
    バッテリー駆動・手袋対応パネルで、屋外やクリーンルーム測定にも最適。

  • 【VDS1022(70MHz/2ch)】
    USBケーブル1本でPCと接続。ソフトウェア上で長時間波形記録・解析が可能。


OWONオシロスコープの選び方

  1. 用途を定義する

    • 教育/研修なら100MHz〜入門モデル

    • 精密解析やノイズ測定なら200MHz以上の高分解能モデル

    • フィールド測定ならハンディ型

  2. チャンネル数を決める

    • 2ch:一般的なシングル回路観測

    • 4ch:マルチ信号同時観測や差動測定

  3. 記録機能・通信機能の有無

    • USBメモリでの保存だけでよいか

    • PC連携が必要か

  4. サイズ・重量

    • 卓上据置型

    • 軽量ハンディ型


購入・お問い合わせ

OWONオシロスコープは、T&Mコーポレーションが日本正規総代理店として取り扱っております。技術サポート、デモ機貸出、法人見積もりも対応可能です。