パワースピン株式会社が核とする2つの革新的技術、STT-MRAMとロジック・イン・メモリについて、その仕組みとインパクトを深掘りします。
1. STT-MRAM(スピン注入メモリ)
STT-MRAM(Spin-Transfer Torque Magnetoresistive RAM)は、電子が持つ「電荷」だけでなく、回転の性質である**「スピン(磁性)」**を情報の記録に利用する次世代メモリです。
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仕組み: 「磁気トンネル接合(MTJ)」という素子を用います。2つの磁性層の磁力線の向きが「平行」か「反平行」かによって電気抵抗が変わることを利用し、0と1を記録します。
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特徴: * 不揮発性: 電源を切っても磁力で情報を保持するため、データが消えません。
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高速・高耐久: フラッシュメモリよりも遥かに高速で、書き換え寿命もほぼ無限です。
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低電圧駆動: 電流を流して磁化を反転させる「スピン注入」により、極めて少ない電力で書き換えが可能です。
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2. ロジック・イン・メモリ(Logic-in-Memory)
これは、従来のコンピューター設計における「情報の通り道(バス)」の渋滞問題を解決する革新的なアーキテクチャです。
従来の構造(フォン・ノイマン型)との違い
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従来: 演算を行う「ロジック(CPU/GPU)」と、データを貯める「メモリ」が物理的に離れています。データをやり取りするたびに電力を消費し、速度も低下します(フォン・ノイマン・ボトルネック)。
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ロジック・イン・メモリ: ロジック回路のすぐ隣、あるいは回路そのものの中にMRAMを組み込みます。
この技術がもたらす「ノーマリーオフ」の世界
この2つが組み合わさることで、**「ノーマリーオフ・コンピューティング」**が可能になります。
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計算の合間のわずか数ナノ秒という極短時間でも、回路の電源を完全に落とすことができます。
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データがロジック内のMRAMに保存されているため、電源を入れた瞬間に(ロード時間ゼロで)作業を再開できます。
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これにより、AIの推論処理やIoTデバイスの消費電力を従来の1/100以下に抑えることが期待されています。
パワースピンの独自性
パワースピン社は、このMTJ素子を**「300mmウェハ」という量産サイズで、極めて高い歩留まりで製造できるプロセス技術**を持っています。研究室レベルの理論を、実際の産業で使える「動くチップ」へと昇華させている点が、世界から注目される理由です。
出典:Google Gemini
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