本文へ移動

【増幅の考え方】なぜdBで表すのか

GLOSSARY

増幅や減衰を表すとき、
電子回路や測定の分野では、
数値の比ではなく dB(デシベル) がよく使われる。
これは、dBで表す方が変化の大きさを直感的に把握しやすいためである。

増幅率をそのままの比で表すと、
1倍、10倍、100倍のように数値の幅が大きくなる。
このような場合、
大きな変化と小さな変化を同じ尺度で比較するのが難しくなる。

dBは対数表現であるため、
増幅や減衰をコンパクトな数値で表すことができる。
例えば、
同じ割合で増えた場合は、
dBでは同じ増加量として表される。

周波数特性やFFT表示では、
信号の強さがdBで表示されることが多い。
これにより、
大きな信号と小さなノイズ成分を
同じ画面上で同時に確認できる。

また、
複数の増幅段がある回路では、
各段のdBを足し算することで、
全体の増幅度を簡単に求めることができる。
この点も、dBが使われる大きな理由の一つである。

dBは、
増幅や減衰を「比較しやすく、扱いやすくする」
ための表現方法である。

CONTACT

この記事に関するご相談・お問い合わせ

会員登録不要。原則1営業日以内にご返信します(土日祝・年末年始を除く)。

今すぐ電話する0120-620-115通話無料平日 9:00〜18:00