マーカー機能とは、オシロスコープやスペクトラムアナライザなどの測定機器において、測定中の波形や信号に対して特定のポイント(座標)に印をつけて情報を取得・表示するための機能です。
主な用途
■周波数や電圧の特定位置を正確に読む
■ピークポイントやゼロクロス点の特定
■2点間の差分(Δマーカー)測定
■カーソルとしての操作補助
種類と機能の例
種類 | 機能概要 |
|---|---|
標準マーカー | 指定した位置の値(時間・電圧など)を表示 |
デルタマーカー(Δ) | 2つのマーカー間の差分を表示(時間差、周波数差など) |
ピークマーカー | 信号のピークポイントに自動でマーカーを配置 |
トラッキングマーカー | マーカーが自動的に信号の変化を追従 |
使用例(スペクトラムアナライザ)
■信号の中心周波数やスプリアスの位置と大きさを確認する。
■隣接チャンネル干渉の解析。
■Δマーカーで帯域幅の測定(例:-3dB帯域など)。
使用例(オシロスコープ)
■立ち上がり/立ち下がり時間の確認
■2つの信号間の遅延時間の測定
■トリガーと出力信号のタイミングの比較










