Wi-SUN FAN(Field Area Network)認証デバイスは、スマートシティや次世代スマートメーター(AMI 2.0)の基盤となる相互接続性を保証する製品群です。
特に2025年から2026年にかけて、最新規格であるWi-SUN FAN 1.1の認証を取得したデバイスが相次いで登場しており、通信速度の向上(OFDMの導入)と、電池駆動デバイス向けの超低消費電力化(LFN: Limited Function Node)が大きなトレンドとなっています。
主要なメーカーと代表的な認証デバイス・ソリューションを以下にまとめます。
1. 主要メーカーの認証デバイス・チップセット
Wi-SUN FAN 1.1では、従来のFSKに加えてOFDM変調をサポートするチップセットが主流となっています。
| メーカー | 主な製品・ソリューション | 特徴 |
| ルネサス エレクトロニクス | R9A06G062 (トランシーバLSI) | FAN 1.1 PHY認証済み。OFDM対応で最大2.4Mbps。RX6/RA6マイコン用スタックも提供。 |
| ローム (ROHM) | BP35C5 (モジュール) | 日本のARIBおよび米国のFCC認証取得済み。1,000台規模のメッシュ構築が可能。 |
| Silicon Labs | FG25 / FG28 (SoC) | Wi-SUN FAN 1.1のプロモーションを主導。高度なセキュリティと大容量メモリを内蔵。 |
| Cisco Systems | Catalyst IR8140 / IR8100 | Border Router(境界ルーター)として世界初レベルでFAN 1.1認証を取得。 |
| 長野日本無線 | NJT-1104 | 2025年2月に国内で初めてFAN 1.1認証を取得。次世代スマートメーター向け。 |
2. Wi-SUN FAN 1.1 認証の意義
これまでのFAN 1.0デバイスとの最大の違いは、**「用途に応じた役割の分担」**が明確になったことです。
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Router (Core/HP): 常に電源を確保し、OFDMを用いて高速にデータを中継する役割。
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LFN (Limited Function Node): 水道メーターやガス検針のように電池駆動で、数秒〜数分に一度だけ通信する超省電力デバイス(最大20年の電池寿命を目指す)。
3. 京都大学(原田研究室)の最新動向
原田教授らのグループは、技術開発だけでなく、これらのデバイスが実際に「つながる」ことを証明する活動を主導しています。
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世界初の認証取得: 2025年2月、京都大学、日新システムズ、長野日本無線の共同グループが、Wi-SUN FAN 1.1の「Router」および「LFN」機能において、世界初の認証取得を達成しました。
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デジタルツインとの連携: 認証デバイスを現実の街並みに配置した際、ビル陰などで通信がどう変化するかをシミュレーションする「通信デジタルツイン」の研究も進めています。
次のステップとして、興味のある分野はありますか?
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導入の検討: 特定のセンサーやメーターにWi-SUN FANを組み込むための開発キットの詳細。
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技術的な比較: FAN 1.1で追加された「OFDM」と、これまで解説してきた「FSK」の使い分け戦略。
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市場の動き: 日本国内の電力会社や自治体での具体的な採用事例。
出典:Google Gemini
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