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光コンポーネントアナライザとは

GLOSSARY

光コンポーネントアナライザとは

光コンポーネントアナライザ(LCA:Lightwave Component Analyzer)は、ベクトルネットワークアナライザ(VNA)に電気-光(E/O)・光-電気(O/E)変換を組み合わせ、光通信用デバイスの周波数応答を測定する計測器です。光変調器やレーザのように電気信号を光に変換するデバイス、フォトディテクタのように光を電気信号に変換するデバイスについて、Sパラメータを振幅と位相の両面から評価できます。


4つの測定モード

測定モード

主な測定対象

電気-電気(E–E)

一般的なVNAと同じSパラメータ測定

電気-光(E–O)

光変調器、直接変調レーザ、光伝送モジュール

光-電気(O–E)

PIN受光器、APD受光器、光受信素子

光-光(O–O)

光ファイバフィルタなどの受動光部品


主な測定項目

  • 帯域幅(3dB帯域幅)

  • 振幅-周波数特性

  • 位相-周波数特性、群遅延特性

  • 反射特性(S11)・透過特性(S21)

  • 差動利得、共通モード除去比(CMRR)(4ポート構成)


主な用途

  • 光送信・受信モジュールの周波数応答評価(研究開発・生産ライン)

  • 光変調器、直接変調レーザのS11・S21測定

  • PIN・APDなどの受光器の3dB帯域幅測定

  • プローブステーションと組み合わせたオンチップ光チップの周波数応答測定


Ceyear製 光コンポーネントアナライザ

製品名

変調周波数範囲

動作波長

6433シリーズ(6433D)

10 MHz~26.5 GHz

1310±20 nm、1550±20 nm

6433シリーズ(6433F)

10 MHz~43.5 GHz

6433シリーズ(6433H)

10 MHz~50 GHz

6433シリーズ(6433L)

10 MHz~67 GHz

6433PCeyear 6433P 光コンポーネントアナライザ 10MHz~110GHzお問い合わせ詳しく見る

10 MHz~110 GHz


光コンポーネントアナライザの選定ポイント

項目

選び方のポイント

変調周波数範囲

測定するデバイスの帯域(伝送速度)に対して十分な上限周波数があるか

動作波長

使用する波長帯(1310 nm帯、1550 nm帯)に対応しているか

測定モード

E/O、O/E、O/Oのどのデバイスを測定するか

ポート数

差動(バランス)デバイスを測定するなら4ポート構成が必要


まとめ

  • 光コンポーネントアナライザは、VNAにE/O・O/E変換を組み合わせて光デバイスの周波数応答を測定する計測器

  • 光変調器・レーザ・受光器・受動光部品のSパラメータ、帯域幅、位相・群遅延を評価できる

  • T&Mでは、Ceyear製の6433シリーズ全4機種お問い合わせ詳しく見る(最大67 GHz)と6433P(最大110 GHz)を取り扱っています

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