名古屋大学大学院 工学研究科の中谷 真人(なかや まさと)准教授について、現在の活動や研究分野をまとめました。
中谷先生は、ナノ材料科学やエネルギー変換の分野で最先端の研究を行っている研究者です。
基本情報
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所属:名古屋大学大学院 工学研究科 エネルギー理工学専攻(エネルギー材料工学)准教授
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兼任:マテリアル理工学専攻 量子エネルギー工学分野
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学位:博士(工学)(大阪大学、2010年)
主な研究テーマ
中谷先生の研究は、ナノメートル(10億分の1メートル)単位の極微細な構造を制御し、次世代のエネルギー技術や環境技術に応用することを目指しています。
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エネルギーハーベスティング(環境発電)
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身の回りのわずかな熱を電気に変える「熱電変換材料」の研究。
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特に、**フラーレン(C60)**やナノクラスターを用いた有機・無機ナノコンポジットにより、高性能でフレキシブルなデバイスの開発を推進しています。
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放射性廃棄物からの資源回収
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原子力発電の副産物である高レベル放射性廃液から、パラジウム(Pd)などの希少金属(プラチナグループメタル)を高効率に回収する技術を研究しています。
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プルシアンブルーなどのナノ空間材料を用いた、分子レベルでの選択的収着メカニズムの解明に取り組んでいます。
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ナノ構造の計測と制御
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走査型プローブ顕微鏡(SPM)やマイクロプローブシステムを駆使し、ナノ材料の単一物性や表面の化学状態を精密に解析しています。
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経歴のハイライト
物質・材料研究機構(NIMS)や科学技術振興機構(JST)のERATOプロジェクトなどを経て、2014年に名古屋大学に着任されました。研究だけでなく、かつては内閣府の科学技術政策フェローを務めるなど、日本の科学技術政策にも携わった経験をお持ちです。
最近では、2025年や2026年の学会でも「プルシアンブルーを用いたパラジウムの選択回収」などについて発表されており、エネルギーと環境の両面から社会に貢献する研究を精力的に続けておられます。
中谷真人先生が所属する研究室(尾上研究室と共同運営)の活動内容は、一言で言えば**「ナノの力で、ゴミを資源に変え、熱を電気に変える」**という、持続可能な社会に向けた材料開発です。
主に以下の3つの柱で活動されています。
1. 放射性廃棄物からの「お宝」回収(資源リサイクル)
原子力発電のプロセスで出る廃液には、実はパラジウム(Pd)などの高価で貴重な金属が含まれています。
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活動内容: 青色の顔料として知られる「プルシアンブルー」の仲間(ナノ空間材料)を使い、廃液の中から特定の貴金属だけを磁石のように吸い付ける技術を研究しています。
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最新の成果: 2026年の学会でも、プルシアンブルーの表面状態をコントロールすることで、これまでにない効率でパラジウムを回収する手法を発表されています。
2. フラーレンを使った「柔らかい発電機」(環境発電)
炭素がサッカーボール状に集まった「フラーレン($C_{60}$)」を用いて、身の回りの熱を電気に変える研究です。
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活動内容: フラーレンと導電性高分子を組み合わせ、体温程度のわずかな温度差で発電できる材料を開発しています。
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目指す先: 電池交換が不要な「着るセンサー」や、工場の排熱を再利用する軽量なデバイスの実現です。
3. 「ナノの目」で物質を観察・操作する
目に見えない極微細な世界をコントロールするための基盤技術です。
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活動内容: 走査型プローブ顕微鏡(SPM)などの特殊な装置を使い、原子や分子が1個ずつどう動いているのか、どう電気を通すのかをナノメートル単位で計測しています。
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独自性: ただ作るだけでなく、「なぜその性能が出るのか」を分子レベルの理論と実験の両面から解き明かすスタイルが特徴です。
出典:Google Gemini
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第73回 応用物理学会 春季学術講演会に出展します。
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