NICTとJSTは、先ほどのPCの時計の正確さの話における「日本の時刻の源流」にあたる、非常に重要な存在です。
簡単に言うと、「NICT(機関)が、JST(日本の標準時)という『正解』を生成・管理して、私たちに届けてくれている」という関係性です。
NICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)とは
NICTは、日本における電波や通信の研究を行っている公的な研究機関です。彼らは日本国内で最も正確な時刻を維持する責任を負っており、複数の高性能な原子時計(セシウム原子時計など)を運用して、日本標準時(JST)を生成しています。
JST(日本標準時)とは
JSTは、NICTが生成した「正確な時刻」のことです。NICTが管理するこの時間は、原子時計の振動を基にしており、人間が日常生活を送るための時刻の基準となります。
PCの時計とどう繋がっているのか?
皆さんが使っているPCやスマホが「なぜそんなに正確なのか」というと、裏側でNICTが提供しているサーバーと通信しているからです。
NICTの原子時計: 狂いのない基準時刻を生成。
NTPサーバー: NICTが一般向けに公開しているNTPサーバー(ntp.nict.jp)を経由して、時刻情報をインターネット上に配信。
PCの時刻同期: PCは定期的にこのサーバーへアクセスし、「今の正確な時間は何時?」と問い合わせて、自分の時計を微調整しています。
まとめ:NICTとJSTの役割
NICT: 日本の時刻の「守護神」。原子時計で絶対的な精度を維持している。
JST: NICTが刻む「日本の公式な時刻」。
私たちのPC: インターネットを通じて、このJSTに同期することで、数ミリ秒単位の精度を保っている。
つまり、PCの時計の正確さは、NICTの絶え間ない努力のおかげで担保されているわけですね。
必要であれば手順を説明します。
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