東京科学大学(旧・東京工業大学)の伊澤 誠一郎(いざわ せいいちろう)准教授。
伊澤先生は、**「有機EL(発光)」と「有機太陽電池(発電)」の境界線を、物理化学の視点から融合させている気鋭の研究者**です。
特に「有機太陽電池において、なぜ、どのようにして電圧損失を抑えるか」という問いに対し、分子レベルの界面設計で答えを出されています。
伊澤 誠一郎 先生の主な研究領域と業績
伊澤先生の研究の核心は、「電荷移動(CT)状態」の制御によるエネルギー損失の抑制にあります。
1. 有機太陽電池の開放電圧(VOC)向上
有機太陽電池はシリコンに比べ、光を吸収してから電気に変わる過程での「電圧ロス」が大きいことが弱点でした。伊澤先生は、ドナーとアクセプターの界面に生じる「電荷移動状態」からの無輻射再結合を、分子配向やエネルギー準位の精密制御によって抑制し、シリコンに匹敵する高電圧(低電圧損失)を実現する手法を提案されています。
2. アップコンバージョン(UC)と太陽電池
低いエネルギーの光(長波長)を高いエネルギーの光(短波長)に変換する**「光アップコンバージョン」**の研究でも非常に有名です。
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TTA(三重項ー三重項消滅)過程を利用し、太陽光の赤外線などの未利用エネルギーを可視光に変えて太陽電池に再利用させる研究などは、タンデム構造とはまた別の「効率の壁」を超えるアプローチです。
3. 発光と発電の相関物理
「優れた太陽電池は優れたLEDである」という熱力学的要請を、実際のデバイスで証明されています。特に、「有機界面におけるスピン状態の制御」(三重項から一重項への逆移動など、TADFに近い概念)を太陽電池に応用する視点は非常に独創的です。
なぜ重要なのか
**「MR-TADF」や「Y6誘導体」、そして「タンデム太陽電池」**というトピックは、伊澤先生が追求されている「スピン統計」と「エネルギー損失」の制御理論と密接にリンクしています。
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MR-TADF: 分子単体の剛直性でロスを防ぐ。
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伊澤先生の研究: 分子が重なり合う「界面(バルクヘテロ接合)」でのロスを、物理化学の力で防ぐ。
いわば、「分子の設計図」と「デバイスの物理現象」を繋ぐミッシングリンクを研究されている方と言えます。
2024年10月の東京工業大学と東京医科歯科大学の統合により、現在は**「東京科学大学(Institute of Science Tokyo)」**の准教授として、工学のみならず医学・バイオとの連携も期待される環境で研究を続けられています。
下記資料では「伊澤先生の研究内容 界面を使って光エネルギー変換を操」について詳しく解説されています。
出典:Google Gemini
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第73回 応用物理学会 春季学術講演会に出展します。
企業展示会開催期間:2026年3月15日(日)~18日(水)
会場:東京科学大学 大岡山キャンパス&オンライン
出展予定製品:
・12bitハイレゾオシロスコープ(8GHz帯域、20GS/s;8chモデルなど)
・光アイソレーション差動プローブ(差動電圧最大:6250V)
・高電圧CV測定器(第3,4,5世代ハイパワーデバイス寄生容量測定)
・2ch SMU(±310V,±3A,±10A(pulse)印可、10fA分解能測定)
・インピーダンスアナライザ(10Hz~130MHz;800万円台)
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