MICSIG光アイソレーション差動プローブのアッテネーター先端のコネクタ交換について

 

 

  • 交換可能アッテネーター一覧

Model

MOIP100P

MOIP200P

MOIP350P

MOIP500P

MOIP800P

MOIP1000P

お客様ご自身でコネクタを交換可能

OP20-3(MMCX)
OP20-5(MMCX)

OP20-3(MMCX)
OP50-3(MMCX)
OP200-3(MCX)

OP20-5(MMCX)
OP50-5(MMCX)
OP100-5(MMCX)

OP20-1(MMCX)
OP50-1(MMCX)
OP100-1(MMCX)

お客様ご自身でコネクタを交換不可
(メーカー交換対応可能)

OP1000-3(MCX)
OP2000-3(MCX)
OP5000-3(LCX)

OP1000-3(MCX)
OP2000-3(MCX)
OP5000-3(LCX)

OP2000-5(MCX)
OP5000-5(MCX)
OP10000-5(LCX)

OP2000-1(MCX)
OP5000-1(MCX)
OP10000-1(LCX)



2.
アッテネーター先端のコネクタ交換を判断できる基準について

(1)前端インターフェースに明らかな摩耗や変形が見られる場合、交換をご検討ください。
(2)衰減器の前端と MCX / MMCX メスコネクタを接続した際に、明らかなぐらつきや異常があり、測定結果に影響が出る場合は交換を推奨いたします。
(3)同じ衰減器を長期間使用しており、あるタイミングで測定信号に異常が確認された場合は、前端インターフェースを交換したうえで再度測定を行い、改善を確認することをお勧めします。



3.新旧機種の違い

 

  

 

 

4.アッテネーター先端のコネクタ交換手順について

 

前端コネクタには MCX と MMCX の2種類があります。



 

注意事項
  OP500-X以下のモデル(OP20-X〈MMCX〉、OP50-X〈MMCX〉、OP200-X〈MCX〉)はユーザーによる交換が可能です。
前端部が破損または異常な場合は、自分で交換して問題ありません。

  OP500-X以上のモデル(OP1000-X〈MCX〉、OP2000-X〈MCX〉)は交換後の動作確認が必要です。自己交換は推奨されず、修理依頼後に使用してください。

 

 

 

 

 

 

MMCXコネクタの交換手順(例)

  • 交換用アッテネーター本体と新しいMMCXコネクタを用意します。

  • 減衰器前端を手で固定し、ペンチなどの工具でコネクタを回して緩めます。



  • コネクタを完全に回して取り外すと、下記のような構成になります:
    (絶縁リング端子+MMCXコネクタ)




  • 新しいMMCXコネクタを使用し、絶縁リングを中央に配置して減衰器本体に接続します。




  • 回してしっかり装着し、ペンチなどで締め付けて隙間がなく動かない状態にします。

 

 


二、MCXコネクタの交換手順

 

1、交換用アッテネーター本体と新しいMCXコネクタを用意します。

 

  • 減衰器前端を手で固定し、ペンチなどでコネクタを回して緩めます。

 

 

  • コネクタを完全に回して取り外すと、下記のような構成になります:
    (絶縁リング端子+MCXコネクタ)

 

 

  • 新しいMCXコネクタを使用し、絶縁リングを中央に配置して減衰器本体に接続します。

 

  • 回してしっかり装着し、ペンチなどで締め付けて隙間がなく動かない状態にします。