5G端末に関する最新の統計データ(2025年末時点)について、世界と日本の状況を整理して解説します。
現在、世界全体で発表されている5G端末のモデル数は3,700種類を超えており、そのうち約3,300種類以上が市場で実際に購入可能な状態にあります。
1. 世界の5G端末数(2025年最新データ)
モバイル業界団体GSA(Global mobile Suppliers Association)の2025年11月〜12月の報告によると、5Gデバイスのエコシステムは以下のような規模になっています。
カテゴリ | 発表済みモデル数 | 商用化済み(入手可能) |
全5Gデバイス合計 | 3,777機種 | 3,377機種 |
うち、スマートフォン | 2,000機種以上 | - |
うち、5G Standalone (SA) 対応 | 2,750機種 | 2,518機種 |
成長率: 商用化された端末数は、前年比で約25〜26%増加しました。
多様性: スマホ以外にも、据え置き型ルーター(FWA)、産業用ルーター、IoTモジュール、ドローンなど、32種類の異なる形状(フォームファクタ)の製品が登場しています。
2. 日本国内の状況
日本国内では、5Gはもはや「特別な規格」ではなく「標準」となっています。
スマホ出荷のほぼ100%が5G対応: MM総研のデータ(2025年2月発表)によると、2024年の国内スマートフォン出荷のうち、5G対応比率は99.5%に達しました。
利用者の普及率: 2025年7月の調査では、携帯電話所有者の52%(過半数)がすでに5G回線を利用していると報告されています。
エリア整備: 2025年3月末時点で、主要4キャリア(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天)を合わせた全国の5Gエリアカバー率は98.4%に達しており、端末・インフラ共に成熟期に入っています。
3. 次のトレンド:5G Standalone (SA)
現在、端末数において最も注目されているのは、より高速・低遅延な「5G Standalone (SA)」への対応です。
2025年末時点で、発表された5G端末の約73%がSAに対応しています。
iPhoneや最新のAndroidフラッグシップ機はほぼ全て対応済みで、今後は中低価格帯の端末でもSA対応が一般的になります。
補足: > 「端末数」には「販売されているモデルの種類数」と「実際に使われている稼働台数」の2つの意味がありますが、世界全体での5G契約数(=稼働台数)は2025年末までに約26億〜30億接続に達すると予測されています。
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